脱走転落防止柵の作り方



先日、脱走転落防止対策の参考例をURLでいくつかご紹介しましたが、細かい作業方法まで解説されているHPが見当たらなかったので、実際の作り方をご紹介します。これは3年前に里親さんへの説明用に夫が作成してくれたものです。腰窓用の柵の作り方になっていますが、これを応用すれば掃き出し窓用の柵も簡単に作れます。よろしければぜひ参考になさってみて下さい。




件名:ねこ/猫転落防止柵/腰窓編

目次
1  はじめに
2  用意するもの
3  組み立て


1.はじめに

本文書の記載は、図1-1の猫転落防止柵を製作したときの例です。

実際の製作にあたっては次に注意してください。
 ・部材などの購入の際は、あらかじめ窓枠の寸法を調べておき、
  大きさ、数量を調整する。
 ・組み立ても、ほとんど現物合わせになる。

また、次を御承知おきください。念のため。
 ・この柵ですべての猫の転落、脱走が防止できるわけではありません。
 ・その他にも、たとえば次のような危険の可能性があります。適切な
  防止策を施してください。
   -この柵自体が窓枠から外れて事故の原因となる可能性。
     特に高層階で外側に外れた場合。
   -大型の動物(人間を含む。)が柵に寄りかかって、柵ごと転落、
     脱走する可能性。
   -小型の動物が柵の格子の隙間から転落、脱走する可能性。
   -この柵の強度不足の可能性。


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図1-1 (猫は含まれません。)



2.用意するもの

部材。
すべて、100円ショップで購入可。
 ・つっぱり棒 2 本 (図2-1) (@100ではない)
  窓枠の寸法により要調整。
 ・格子 金属製 3 枚 約690×約330 (図2-1) (@100ではない)
  窓枠の寸法により要調整。
 ・綿ロープ 10 m、3 mm (図2-2、左) @100
  柵が重くなれば太いロープにする。
 ・結束バンド 白、長さ15 cm (図2-2、左から2番目) @100
  つっぱり棒と格子の太さにより要調整。
 ・結束バンド 白、長さ7 cm (図2-2、右下) @100
  格子の太さにより要調整。

工具。
すべて、(質を問わなければ)100円ショップで購入可。
 ・ラジオペンチ (図2-2、右上)
  結束バンド締め付けなどに使用。
 ・ニッパー (図2-2、右中)
  結束バンド締め付け後の、余分な部分の切断などに使用。

上にあげた工具があれば便利ですが、なければ次でも何とか代用可能でしょう。
 ・爪切り
 ・はさみ(大)
 ・刺抜き(大)



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図2-1




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図2-2





3.組み立て

図3-1~図3-6を参照してください。
また、必要に応じ結束場所を追加する、綿ロープを追加するなどの
調整を行ってください。



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図3-1







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図3-2








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図3-3







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図3-4







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図3-5







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図3-6



以上。


先月も友人のそのまた友人の猫が2階のベランダから脱走して
いなくなってしまいました。近所を捜索し続けていますが、いまだに
行方不明です。「うちの猫に限って大丈夫」という過信は禁物です。
どうか手遅れにならないうちに、目に見える対策を実行してください




PS それにしても3年前の大ちゃんはスリムだったなぁ(苦笑)

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by akaneiona | 2007-08-11 17:51 | その他
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