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きょうだい合流


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           あれっ、チャック?ミント?



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    うんにゃ、ボク、オリバーです。はじめまして。よろしくね♪

(※注 耳が折れているように見えるのは威嚇しているためで
スコティッシュフォールドMixではありません)


オリバーは、ポワロとメイベルのきょうだいです。
警戒心が強くて、お庭でごはんもらっている時も
絶対おうちの人には寄って行かなかったそうです。

そのため保護する時もこの子だけは捕獲器で捕まえました。

病院の先生もスタッフの人も全然さわれなくて、フロントライン
することさえできず、里親探しはとうてい無理だから、
体格もいいので去勢手術をしてリリースしましょうということに
なっていました。

一昨日、退院して我が家で短期間、お預かりすることに。
たしかにものすごい形相でシャーフー威嚇を繰り返し、
人を寄せ付けようとしませんでした。

でも、一日も経たないうちにあっけないほど簡単に抱っこでき
るようになりました。
噛まれることも、引っ掻かれることもただの一回もありません。
今日はおとなしく、両脚の爪も切らせてくれました。
ただのビビリン坊のはったり屋さんだったようです。

病院の先生もこの子達の保護を依頼してきたベテラン猫ボラン
ティアさんも、何をもって「この子は絶対馴れない」なんて断定
したのか、不思議です。ちょっと威嚇が激しいからといって、
先入観で決め付けてしまうのは早計です。

名探偵ポワロの「解けない謎はない。真実は私に微笑む」という
有名なセリフをもじって言うならば、「なれない猫はいない。猫は
人間に微笑む」ものだと思います。

その猫ボラさんに、「この子も里親探しをしようと思うんだけ
ど」と相談したら、案の定、「この子はエサももらえるし、身体も
もう大きいからリリースして、里親探しにかかる労力と資金を
もっと保護を必要としている仔猫の保護や野良猫の避妊手術代
に充てた方がいいのでは」と暗に反対されました。

たしかに里親探しにとってお問い合わせがぐんと減る「夏枯れ」
ともいえるこれからの時期、限られた資金や時間、労力をいかに
合理的に使うかという効率を考えた場合、決して合理的な判断
とはいえないかもしれません。

その猫ボラさんは毎月10匹ぐらいのペースで自費で区内全域の
野良猫を避妊手術されています。避妊手術しなきゃ産まれちゃうと
焦っている懸案の野良猫があっちにもこっちにもいて、その方も
私もいくらお金があっても追いつかない状況なのです。

でも、これからこの子がどれだけ生きられるかわかりませんが、
里親さんを探してあげて家猫として暮らすのと、たとえエサは
もらえても過酷な環境のお外で野良猫として暮すのとでは天国
と地獄ほどの落差があるはずです。今の所、病気にも感染して
いないし、ワクチン接種もしてあげたけれど、それでもお外に
いたら、せいぜい長くて数年しか生きられないでしょう。

ちょうと今晩、野良猫が死んでいるという通報が近所であり、行っ
てみるとオリバーと同じ茶白の生後半年位の野良猫が道端で
死んでいました。たぶん交通事故だと思います。幼い命がまた
一つ失われました。


帰り道、気持ちは固まっていました。どれだけ時間と労力がかか
ってもいい、この子達3人とも幸せに暮せる里親さんを探して
あげようと心に決めました。
by akaneiona | 2005-07-08 23:58 | ポワロ&メイベル&オリバー
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