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【なっちゃん】変貌!パブロフ猫となる


里親さんも内定し、ハウストレーニング中のじゃじゃ猫【なっちゃん】、
めきめきと進歩し、目覚しい変貌を遂げております(^^)

10日位前にケージから全面開放し、みんなと一緒にすごせる
ようになりました。以来、ウーウー唸ることが激減しました。当初は
私達が撫でようとして手を出すと猫パンチとカプカプッをやられて
ばかりで、手が傷だらけだったのですが、それも今ではまるきり陰を
潜めました。

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最初の頃はもうカプっなんてもんじゃなく、思いっきりガブと歯形に
穴が開くほど噛まれたのですが、今ではもう甘噛みとさえ言えない
ようなごくごく緩い噛み方になり、たいていは噛もうとしてもその手前
で思いとどまるようになりました。

お外も恋しがらなくなってきて、玄関のドアの前に行こうとする頻度も
めっきり減ってきました。

唸るのが減った分、ゴロゴロが増えて、もう何かというとゴロゴロ言い
出す始末です。

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さらに【なっちゃん】の意外な癖を発見。この子は自分の後脚の肉球を
チューチュー吸う指しゃぶりをするのです。確かにたまに自分の肉球を
チュパチュパする猫はいますが、ここまで執拗にしゃぶる子も珍しい
というほど、しょっちゅうしゃぶっています。

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おかしいのが、人間が背中を撫でてやると、気持ちよくなるのか、
決まってチューチュー指しゃぶりを始めることです。【なっちゃん】よ、
君はパブロフの犬ならぬパブロフの猫なの?と思わず問いかけたく
なるような、はっきりした条件反射が出来上がっています。

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もしかすると今までずっとお外で修羅場をかいくぐって生きてきたので、
突然、何の心配もいらない安心できる環境になって、一種の幼児退行
が始まったのではないかしらと想像しています。


ずっと気張って生きてて、仔猫の時から存分に甘えたりする機会もきっと
なかったのでしょう。そう考えると、赤ん坊のように自分の肉球をチュー
チューやっている【なっちゃん】が見ていて余計に愛しく思えてきます。

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             パブロフ猫【なっちゃん】
by akaneiona | 2006-01-22 03:19 | なっちゃん
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