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避妊・去勢手術のメリットは繁殖制限のみにあらず



一昨日の早朝にraimuさんと一緒に捕まえたキジ白のメス猫、
交通事故に会ったのか、後足をびっこを引いていました。
この子に3年以上、エサをあげているという早朝5時にやってくる
エサやりオバサンによると「子育てが下手なのか、産んでも育てら
れないのよ。子猫は3年前に一度見たきり」だそうです。子猫が
増えないのだから、避妊手術の必要はないとの論理です。

しかし、何度も出産を繰り返していると母猫は長生きできませんし、
この世に生まれてきても生きられない命なら、最初から産ませない
に越したことはありません。

避妊手術のため近寄って捕まえようとしたところ、なんだかお腹が
大きいようです。ひょっとして妊婦かもしれない、と思いました。

ところが避妊手術していただいたところ、子宮蓄膿症と判明しました。
子宮に膿がたまっていてお腹がふくれていたのです。


子宮蓄膿症についての解説はこちら


後足が不自由な上に、妊婦と間違えられるほど子宮に膿が
溜まっていたなんて、どんなに痛くて苦しかったでしょう。


よく子宮内膜症を患っていられる女性が、慢性的な激痛に襲われ
人知れず苦しんでいらっしゃると聞きますが、犬猫でも
子宮蓄膿症という病気はかなり痛みも伴うようです。しかも
放置しておけば命を落としかねない恐ろしい病気です。


手術で卵巣も子宮も全摘していただいたことにより、今後、子宮
蓄膿症は治っていくそうです。少し延泊させていただき、リリースも
延期することになりました。

避妊・去勢手術をすることで、繁殖を制限することができますが、
その他に乳腺腫瘍や子宮蓄膿症などの病気予防にも効果があり
ます。


のらねこ・子宮蓄膿症のキーワードで検索したら、九州のある
自治体が作成した犬猫に避妊・去勢手術を受けさせましょう
というページを見つけました。とてもわかりやすく解説されて
いるので、紹介させていただきます。ぜひご一読下さい。

上記HPから引用させていただきます。



捨てる命を生ませないで!

殺処分されている犬やねこは、必ずしも、のら犬やのらねこ
だけではありません。

不妊手術はかわいそう・・・といって手術をしない人たちが
多くいますが、その結果、毎年多くの子犬や子ねこが捨て
られてたり、保健所に持ち込まれ殺処分されています。

子犬や子ねこが生まれてしまったら、すべての命に責任を
持つことはとても難しいことです。

生まれたら誰かに引き取ってもらおうなど決して思わないで
ください。

子犬や子ねこの飼い主を見つけることは容易な事ではあ
りません。





by akaneiona | 2007-11-09 02:30 | お外の猫
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